【2020年2月開催】 実務セミナー
人手不足から脱却する! 欲しい人材を採用・定着させるノウハウ
「欲しい人材が集まらない」「スキルの見極めができない」「採用しても、すぐに辞めてしまう」・・・中小企業が採用活動について抱える悩みは多く、人材の確保は喫緊の課題といえるでしょう。欲しい人材を採用し定着させていくために、人事担当者として何ができるのか、実践的なノウハウや秘訣を、事例を交えてお伝えします。
2020年2月12日(水) 13:30~16:30
講師:桐生英美氏(社会保険労務士/産業カウンセラー) 日本経営サポート株式会社代表取締役。中小企業経営者に寄り添い「採用から退職まで」をトータルサポートする人の専門家。人事採用経験25年、採用面接2000人超、結果にコミットする「採用力強化アドバイザー」として活躍している。
○中小企業における採用の現状
○若手社員の採用・育成
○採用力を上げるノウハウ
○採用した人材を活躍させるには など
▲セミナーの様子
少子高齢化が進み、働き手自体が減少している今、「募集しても人が集まらない」「良い人を採用してもすぐにやめてしまう」といった、人材採用にまつわる悩みを抱えている企業は多いことと思います。
そこで本セミナーでは、「採用力強化アドバイザー」として企業の採用活動を支援されている、社会保険労務士の桐生英美先生を講師に迎え、人材採用を取り巻く状況の変化を踏まえた採用力向上ノウハウを披露いただきました。
そもそも、「採用力」とはどのようなものなのでしょうか。
桐生先生は「採用力」を、「求人コンセプト」、「採用基準」、「採用スキル」という3つの要素が掛け合わさったものであると分析されました。
なかでも「求人コンセプト」は、“誰(求める人材)に、何(自社の強み・弱み)を、どのようにして伝えるか”を明確にしたもので、採用活動をするうえで、まず初めに着手すべきものであるといいます。
セミナーでは、「求める人材像」の作成方法など、求人コンセプトづくりのポイントを、ワークを交えながら実践的に解説していただきました。ワークを通じて、本当に求めている人材がどのようなものなのか、改めて見直すことができたと感じた方も多かったのではないでしょうか。
また桐生先生は、「社員採用は投資活動である」ということにも言及し、社員一人当たりの月給を35万円、勤務年数を20年とした場合、社員一人を採用するということは、8,400万円(35万円×12か月×20年)を投資するということであり、お金や手間をしっかりとかける「覚悟」が必要である、と強調されました。
人材不足の現状に、会社として“真剣に”向き合っていく姿勢こそが、採用活動の第一歩と言えるのかもしれません。
自社の採用を見直す足がかりとなる、実践的なセミナーの模様は、お手元のDVDまたは【セミナー動画配信】でご覧ください。
(DVD収録時間:2時間02分53秒)