【2024年9月開催】 実務セミナー
事例に学ぶ ハラスメントの予防とトラブル対応
2022年4月より、中小企業でもパワハラ防止措置が義務化されました。昨今は、顧客による理不尽な要求やクレーム(カスハラ)、性的指向と性自認への嫌がらせや差別的言動(SOGIハラ)なども問題視されており、ハラスメント対策は重要性を増しています。
本セミナーでは、これからの時代のハラスメント対応として、第三者としての介入方法について解説いただきます。また、予防のための職場づくりについても考えていきます。
2024年9月10日(火) 13:30~16:30
講師:岡野恵美子氏(社会保険労務士) 卒業後、大手メーカーに勤務。1988年、岡野恵美子社労士事務所を開業し、病院をはじめ数多くの企業に人事労務サービスを提供する。2003年、和(なごみ)合同事務所を設立の後、2009年1月に法人格を有し、社会保険労務士法人和の代表社員となる。創業30年、法人設立10周年を迎えて代表を退任し会長職に就任。現在はセミナー講師をはじめ、人的資源管理等を中心に活動中。
○はじめに
○事例研究3つの視点から検証~パワハラ~
○事例研究3つの視点から検証~セクハラ~
○事例研究3つの視点から検証~マタハラ等~
○事例研究3つの視点から検証~カスハラ~
○ダイバーシティとハラスメント
○グレーゾーン対策
○これからの時代のハラスメント対策
○予防のための職場作り
▲セミナーの様子
2022年4月より、中小企業でもパワハラ防止措置が義務化されました。昨今は、顧客による理不尽な要求やクレーム(カスハラ)、性的指向と性自認への嫌がらせや差別的言動(SOGIハラ)なども問題視されており、ハラスメント対策は重要性を増しています。
今回のセミナーでは、社会保険労務士の岡野恵美子先生をお招きし、職場におけるハラスメント問題と、第三者の介入方法について、豊富な事例を用いて解説いただきました。
ハラスメントは企業の社会的信用や従業員のメンタルヘルスに悪影響を及ぼす大きなリスクとなっています。ハラスメントのない職場環境を作るためには、企業が防止措置を講じるだけでなく、第三者(アクティブ・バイスタンダー)による介入が有効とのこと。パワハラ行為者に同調しないこと、カスハラ行為があれば声をあげ、社員一人に問題を抱え込ませないことなどが、被害の軽減につながります。
行為者・被害者・第三者の3つの視点から様々な事例を検討し、具体的な対応方法や、予防のための職場づくりについて知ることで、ハラスメント対応の重要性を改めて認識することができるセミナーとなりました。
本講義の模様はお手元のDVD、または
【セミナー動画配信】でご覧ください。
(DVD収録時間:2時間34分22秒)