来る2019年10月1日に消費税率の引上げを迎える予定です。 そこで「企業実務サポートクラブ」で提供しているコンテンツのなかから消費税率引上げに関係するコンテンツをまとめました。貴社の準備にご参考ください。
業務の洗い出しチェックポイント
Q.軽減税率制度の導入にあたって、貴社にはどのような負担や影響がありますか?
1.経理処理の煩雑化・・・76%
2.軽減税率についての従業員教育・・・50%
3.軽減税率対象商品の洗い出し・・・20%
2.軽減税率についての従業員教育・・・50%
3.軽減税率対象商品の洗い出し・・・20%
2018年10月会員アンケート「消費税率引き上げについて」より
税率改定後に慌てないよう、業務の洗い出しをしておきましょう!
- 軽減税率対象物品の範囲・税率引上げに伴う経過措置の理解
- 自社の取引のうち、軽減税率の対象となるもの、税率引上げに伴う経過措置の対象となるものの洗い出し
- 従業員教育(経理・仕入・販売・レジ・営業担当者等)
- 適用税率に関する質問対応のための顧客対応マニュアルの策定
- 契約書・見積書等のひな形の改訂(税率変更時の取扱いを明記)
- 税率引上げに伴う請求額変更の要否検討(要の場合は事前に通知)
- システム対応(レジシステム、受発注システム、経理システム等)
- 軽減税率対策補助金申請の可否の確認(中小事業者)
- 適用税率や原価を踏まえた販売価格の策定、商品カタログの改訂、値札表示の変更
- 税率引上げ直前の駆け込み需要の取り込みと、引上げ後の反動減対策
- 飲食料品と飲食料品以外をセット販売する一体商品の開発、販売戦略の策定
- 資金繰りへの影響の検討(売上が8%・仕入が10%となる農業・漁業・食品製造業・新聞販売店等)
2018年6月開催セミナー「今のうちに身につけておくべき 消費税実務の基礎」レジュメより
いまのうちに準備しておくべきことは?
2018年11月号
実施まで1年を切ったいま取り組むべき「消費税率引上げ」への準備
消費税率の10%への引上げと軽減税率の導入までに、準備すべきポイントを確認していきます。
2019年5月号 導入まで半年を切り早急に手を付けたい 消費税増税への備え税率引上げに伴う経過措置に気を付けるとともに、消費税の転嫁対策についても確認します
複数税率導入!経理業務で気をつける点は?
<専門家コラム>(全5回) 消費税率アップ(10月1日)前後の取引で想定されるNG集
新制度対応のためのシステム改修
2018年8月号
消費税率引上げと軽減税率の導入に伴い、経理システムやPOSシステム等の修正を行なう必要があります。そのシステム改修に伴う経理処理について整理します。
2019年7月号 消費税率引上げに伴って軽減税率が採用され、システム改修等が求められます。その経費の一部を補助するために創設された「軽減税率対策補助金」にまつわる質問に答えます。
2019年7月号 消費税率引上げに伴って軽減税率が採用され、システム改修等が求められます。その経費の一部を補助するために創設された「軽減税率対策補助金」にまつわる質問に答えます。
【参考】システム改修に要する費用の一部を補助します
A型:複数税率対応レジの導入等支援
B型:受発注システムの改修等支援
C型:請求書管理システムの改修等支援
※受給する要件によって申請期日が異なります。
A型:複数税率対応レジの導入等支援
B型:受発注システムの改修等支援
C型:請求書管理システムの改修等支援
※受給する要件によって申請期日が異なります。