いざというときに役立つ知識が、ここに詰まっています。
今日からできる 防災完全マニュアル
- (Aコース)受講期間 2か月/会員価格(税込) 19,910円[通常価格(税込) 24,310円]
- (Bコース)受講期間 2か月/会員価格(税込) 28,600円[通常価格(税込) 33,000円]※セット付き
大雨、洪水、土砂災害、噴火、
地震、津波等々、
自然災害のメカニズムから
避難生活のことまで学べます。
学習のねらいと講座の特徴
● 世界有数の災害大国・日本
日本列島は、海洋プレートと大陸プレートがぶつかり合う場所に生まれました。プレートの上に位置しているということで火山が多く(世界の活火山の7%が日本にあります)、地震が頻繁に起こります(全世界で起きるマグニチュード6.0以上の地震の20%が日本付近で発生しています)。また、このような発生の仕方からして、日本列島は山がちです。実に7割の土地が山地や丘陵地で、傾斜が急な地形が多くあります。山沿いは雨が降りやすく、また急峻な地形から川の流れが速いため、洪水や土砂災害のリスクも高いものがあります。さらに台風の通り道になっていたり、冬は豪雪に見舞われたり……日本で生きていくためには、こうした自然災害への備えが欠かせません。● さまざまな自然災害のメカニズム、リスク、対策、そして被災後のことまで
本講座では10種類(台風、大雨、洪水、土砂災害、氷雪害、噴火、地震、津波、竜巻、酷暑)の自然災害を網羅。テキスト1巻、2巻でそれぞれの発生メカニズムを解説して(可能なものは)予兆に気づくことを目指したり、事例に基づいてそれぞれの危険性や具体的な被害の程度を知ったり、その対策法や復旧法まで学びます。 また、被災後の拠り所となる避難所での暮らしのことに触れます。日本の避難所は、諸外国に比べて劣悪な環境だと言われています。プライバシーが担保されない、空調が効かない、寝具が充分でない……そんな中でも、少しでも快適に過ごせる方法などを解説していきます。● こんなことがわかるようになります。
・災害が起きたときに本当に必要なことがなにかわかる!・災害に備えてどんな準備をすればいいのかわかる!
・避難所生活への心がまえができる!
● 避難グッズセット付き!(※Bコースのみ)
避難時に役立つ、あったら嬉しいグッズセットをご用意いたしました!知識だけではなく、実際の備えもしていただけます。
【避難グッズセット内容】
非常用持出袋(防炎・撥水タイプ)、LEDヘッドライト(電池付き)、ポケットラジオ、アルカリ単4電池×2、非常用給水バッグ5L、緊急トイレパック、簡便エアーマット、空気入れ、サバイバルシート、ポケットコート、圧縮軍手・タオルセット、救急セット(綿棒×10、コットンパフ3枚、ワンタッチホータイ、エイトバン×5、爪きり、毛抜き、ハサミ)、防災メモ
※セットの内容には変更の可能性がございます。あらかじめご了承ください。
非常用持出袋(防炎・撥水タイプ)、LEDヘッドライト(電池付き)、ポケットラジオ、アルカリ単4電池×2、非常用給水バッグ5L、緊急トイレパック、簡便エアーマット、空気入れ、サバイバルシート、ポケットコート、圧縮軍手・タオルセット、救急セット(綿棒×10、コットンパフ3枚、ワンタッチホータイ、エイトバン×5、爪きり、毛抜き、ハサミ)、防災メモ
※セットの内容には変更の可能性がございます。あらかじめご了承ください。
● 受講特典:『自己発見テスト Pazz』
IECの通信教育を受講いただいた方には、『自己発見テスト Pazz』のチャレンジ権を無料でお贈りしています。Pazz(パズ)とは、仕事に大切な24のチカラを見える化する自己発見テストです。 Web上に用意された75の質問に答えることによって、自分が現在、どのような特性があるのかを確認することができます。 15分ほどで終わるので、今後の学習のヒントにするためにも、ぜひPazzにトライしてみてください!
講座カリキュラム
1か月目 日本に災害が 多い理由と、 台風、 大雨、 洪水、 土砂災害、 氷雪害編 |
■第1章 災害対策の基本 地球レベルの巨大山脈の上に日本はある/山地の多い国土の水の恐怖とは/危険が迫ったら迷うことなく行動を起こす/自助、共助、公助の組み合わせが大切/備蓄しておく品と非常時に持ち出す品は異なる/むやみに移動しないことが命を守る基本/他 ■第2章 台風 東京の下町のほとんどを浸水させかねない高潮/穏やかな天気なのに突然襲ってくる高波の怖さ/家屋まで吹き飛ばす突風の恐ろしい威力/自宅でやっておくべき台風対策/水平避難が無理なら垂直避難/他 ■第3章 大雨 いきなり襲ってくるゲリラ豪雨に注意/数時間にわたり大雨をもたらす「線状降水帯」/短時間に琵琶湖3倍分の雨が降ることも/落雷の恐ろしさを知る/他 ■第4章 洪水 洪水と戦ってきた人類の歴史/低地にあり、水害に弱い日本の大都市/水が溢れやすい天井川/水害に強い家はどんな構造か/いざというとき頼りになる土嚢の使い方/絶対に川や用水路の様子を見に行かない/一気に水が流入する地下街の恐怖/他 ■第5章 土砂災害 都市近郊も油断禁物、年間1,000件以上も発生/山が崩れる時の前兆を知っておこう/流れてきた土砂はどうする/他 ■第6章 氷雪害 日本には世界有数の豪雪地帯がある/豪雪地帯に多くの人が住む日本/滑らないで歩くコツ/雪崩の前兆を見逃さないために/自分が雪崩に巻き込まれたら/他 |
2か月目 噴火、 地震、 津波、 竜巻、 酷暑と、 少しでも快適な 避難所生活編 |
■第1章 噴火 過去には1万5,000人の死者が出た災害も/建物を埋め、森を焼く火山現象/火山灰がもたらす主な被害/安全な除去作業のために気をつけること/他 ■第2章 地震 大地震が多発する時代/少なくとも2,000以上の活断層がある日本/マグニチュードにはマイナスもある/昭和56年以前の建物は特に注意/家具は必ず倒れると考えよう/オフィスの危険度をチェックしよう/脱出ルートを確保する/場所別のサバイバル術/下敷きになった人を救出する方法/電気やガス、水道が使えなくなったら/他 ■第3章 津波 世界共通語となったツナミ/陸地を駆け上がる津波の怖さ/たとえ30cmでも危険なエネルギー/率先して避難する/命を危機にさらす「正常化の偏見」とは/他 ■第4章 竜巻 いきなり発生する竜巻のメカニズム/「竜巻発生確度ナウキャスト」とは/竜巻がもたらす被害/竜巻が迫ってきたら/他 ■第5章 酷暑 猛暑日増加と高くなった平均気温/死に至る熱中症の恐ろしさ/暑さ指数を理解する/暑さに弱い子どもに気をつける/熱中症を防ぐためのポイント/他 ■第6章 避難生活 避難準備・高齢者等避難開始の意味/自宅を離れる際に気をつけること/避難所とはどういう場所か/避難者を収容しきれない事態も/避難所の運営は自分たちで/ペットはどうすればいいか/衛生管理はしっかり行う/栄養が偏りがちな避難生活の食事/要配慮者を受け入れる福祉避難所/外国人へのフォロー/他 |
教材構成 | テキスト2冊、提出課題2回 ※Bコースのみ 避難グッズセット付き |