会計戦略のテクニックを学んで判断力、意思決定力を高める!
ビジネスに役立つ会計戦略
- 受講期間 3か月/会員価格(税込) 25,410円[通常価格(税込) 29,810円]
数値の裏に隠された
会計情報を分析する力、
そして経営戦略を創造する力。
この二つは頼りにされるビジネスマンの
必須項目です。
学習のねらいと講座の特徴
● 会計戦略とは?
会計戦略とは、「企業の利益がどのように認識され測定されるのか」を会計の観点から経営分析をし、そのうえで「利益を最大にするためにはどのようにビジネスを展開していくか」の戦略を立てることです。本コースでは、会計戦略に必要な意思決定をどのように行っていくのかを学んでいきます。● ビジネスマンに必ず求められる、数字力と意思決定力
企業やビジネスは「数値」をもって語られます。そのため、必ず必要になるのが、数字の視点でビジネスを分析できる経営感覚です。日々の仕事の様々なシーンで、数字的な意思決定が求められています。本講座では、企業活動を対象とした管理会計をベースに、実際に行われる意思決定問題を学習します。また、コスト計算や初級レベルの予算編成の仕方も盛り込み、「経営感覚」を身につけていきます。いま必要な方はもちろん、これから必要になる方もぜひ身に付けておきたい戦略的なスキルです。
● コースとテキストの特徴
①わかりやすく、流れに沿った解説「数字」と聞いて多少身構えてしまう人でも、わかりやすく、楽しく学べるよう、身近でユニークな事例を交えながら、理解しやすい流れで構成されています。
②各章ごとの演習問題で、理解度チェックができる
テキストは3分冊で、章ごとに演習問題が入っており、理解度を確認しながら進めることができます。また、Excelのシートで資金運用表をつくるなど、より実践に近い形で数字扱いながら学習できるようになっています。
● 受講特典:『自己発見テスト Pazz』
IECの通信教育を受講いただいた方には、『自己発見テスト Pazz』のチャレンジ権を無料でお贈りしています。Pazz(パズ)とは、仕事に大切な24のチカラを見える化する自己発見テストです。 Web上に用意された75の質問に答えることによって、自分が現在、どのような特性があるのかを確認することができます。 15分ほどで終わるので、今後の学習のヒントにするためにも、ぜひPazzにトライしてみてください!
講座カリキュラム
1か月目 CVP分析と EVAを用いた 業績評価 |
■会計戦略に必要な、管理会計の基本的な知識と経営分析の仕方を学びます。 ビジネスの目的とは?/損益分岐点分析(CVP)の理解/固定費と変動費の離れ業/損益分岐点の呪縛/資本利益率と経済付加価値(EVA)/業績評価のしかた ほか |
2か月目 コスト計算・ 予算編成と 予実差異分析 |
■戦略的な意思決定に欠かせない、コスト計算やコスト概念、予算編成や実績との比較分析などを学びます。 コスト計算/予算編成/予算と実績の差異分析/利益増減分析表/経営分析から見た資本利益率 ほか |
3か月目 キャッシュフロー 概念 |
■キャッシュフローの概念から経営状態を分析し、戦略の立て方を学びます。 キャッシュフローの業績評価/キャッシュフローの動態分析/キャッシュフローの静態分析/企業分析のまとめ/エクセルで資金運用表作成/ディスカウント・キャッシュフロー/プロジェクトは成功するか ほか |
教材構成 | テキスト3冊/提出課題3回 |
著者 | 高田 直芳(公認会計士、公認会計士試験委員〔担当:管理会計論〕2009年12月~、一般財団法人会計教育研修機構;講師〔担当:管理会計論〕) 都市銀行勤務、監査法人勤務を経て、平成9年より公認会計士として活躍。現在、高田公認会計士事務所所長兼CPA Factory Co.,Ltd.取締役社長。 主な著書に「ほんとうにわかる管理会計&戦略会計」「ほんとうにわかる経営分析」(以上、PHP出版)、「高田直芳の実践会計講座/戦略会計入門」「高田直芳の実践会計講座/管理会計入門」「高田直芳の実践会計講座/戦略ファイナンス」「会計&ファイナンスのための数学入門」「新しい決算書のつくり方」「会計は、コストをどこまで減らせるのか?」(以上、日本実業出版社)「勘定科目の基本が面白いほどわかる本」中経出版)がある。 |
執筆指導講師からみなさまへ
ビジネスパーソンとして一番大切なことは何かと問われたら、私は「多方面にアンテナをはって、情報収集と分析を怠らぬようにすること」と答えるようにしています。いまどき自己研鑽と称してこつこつ取り組む人は、絶滅危惧種かもしれません。かといって、漫然と時を過ごしていると経営環境の変化に取り残されてしまいます。
企業は貨幣単位で表現される生きものですから、数値や金額の裏に隠された会計情報を分析する力、そして経営戦略を創造する力は進んで習得しておきたい。その最大の武器となるのが、本講座で扱う管理会計や経営分析に関する知識です。
近年、国際会計基準(IFRS)などが脚光を浴びていますが、これは企業の公式情報に関する開示ルールを定めたものです。ところが、私たちが日々直面するのは非公式情報ばかり。しかも、例外と応用の連続です。本講座は、そうした問題に対処するノウハウを凝縮したものです。
職場のどこかでイレギュラーが生じたとき「この解決方法は、アイツにきけばいい」と周囲に頼られるスキルを学習してほしいと願っています。
企業は貨幣単位で表現される生きものですから、数値や金額の裏に隠された会計情報を分析する力、そして経営戦略を創造する力は進んで習得しておきたい。その最大の武器となるのが、本講座で扱う管理会計や経営分析に関する知識です。
近年、国際会計基準(IFRS)などが脚光を浴びていますが、これは企業の公式情報に関する開示ルールを定めたものです。ところが、私たちが日々直面するのは非公式情報ばかり。しかも、例外と応用の連続です。本講座は、そうした問題に対処するノウハウを凝縮したものです。
職場のどこかでイレギュラーが生じたとき「この解決方法は、アイツにきけばいい」と周囲に頼られるスキルを学習してほしいと願っています。
受講生のみなさんから寄せられた声
- 投資案件を定量的に評価するプロセスが自身の業務と重なるところが多く、興味深かったです。また、予算などで通常、利益率に着目しがちですが、資産の有効利用という切り口で、視野が広がるので非常に面白いと思った。(化学・営業・男性)
- 投資に対する分析に関して、今後の自身の業務に活かしたいことが多かった。割引現在価値の算出はこれまでできたいなかったのと、正味キャッシュフローもあまり意識していなかったので、今後は視野を広げて多角的に物事を判断できるよう継続して学んでいきたい。(化学・営業・男性)