先が見えにくい変化の時代、マネジメントスペシャリストを目指す
プロフェッショナル・マネジメント
- 受講期間 4か月/会員価格(税込) 19,910円[通常価格(税込) 24,310円]
売上が伸び悩み、危機的状況の
今こそ必要とされる
マネジャーが持つべき
知識やスキルを学びます。
学習のねらいと講座の特徴
● プロのマネジャーが求められている
ITとグローバルによって、企業はこれまでにもまして、環境の変化にスピーディーに対応するよう求められるようになりました。また、右肩上がりという平和な時代は過去のこととなり、どの会社も売上が伸び悩み、危機的状況に陥っています。このような状況においては、これまでのやり方では現状維持すら難しくなりました。マネジャーであるあなたもそれを実感されていることでしょう。今、求められるのは、自ら課題設定し、リーダーシップ力をもつ「プロのマネジャー」です。● プロフェッショナル・マネジャーとは?
1)常に高いレベルに自分の仕事の目標や目的を設定する習慣があること2)現状に満足することなく、常に革新的な視点を失わない心がけをもっていること
3)事実の変化をいち早く察知し、企業を改善に向かって始動できること
● 明日から自分が「何をすべきか」がわかる
マネジャーが、仕事を「どのように成し遂げるか」ではなく、「何をすべきか」について、しっかりと目標を立て、具体的な計画をつくり、実行できるようになることを目指しています。そのために、「分析者として」「問題解決者として」「意思疎通の媒体者として」「組織を束ねる人として」の機能について学習していきます。● 受講特典:『自己発見テスト Pazz』
IECの通信教育を受講いただいた方には、『自己発見テスト Pazz』のチャレンジ権を無料でお贈りしています。Pazz(パズ)とは、仕事に大切な24のチカラを見える化する自己発見テストです。 Web上に用意された75の質問に答えることによって、自分が現在、どのような特性があるのかを確認することができます。 15分ほどで終わるので、今後の学習のヒントにするためにも、ぜひPazzにトライしてみてください!
講座カリキュラム
1か月目 変化の時代の マネジャーの役割とは |
■環境分析を行い自身の課題を設定しよう/プロフェッショナルの条件とは/プロフェッショナルかどうかの四つの尺度/マネジャーの仕事と人間行動の理解/欲求とマネジマントの密接な関係/環境とモチベーション・生産性の関係/職場環境の改善でモチベーションが生まれるしくみとは/業績重視と人間関係重視のマネジメント/グループやチームの状況と業績の関係/組織のモチベーションアップに必要なものとは/他 |
2か月目 目標設定と 問題解決力 |
■モチベーションを上げる目標設定の仕方/目標設定の三原則/問題設定と問題解決の技法/実証的問題解決(原因探求法)/ 4W1Hの法則で事実収集をする/事実から原因の仮説を立てる/仮説を検証する/真因の確定と課題化/実証的問題解決(IE法)/IEの基礎/応用的なIEの活用/実証的問題解決(QC法)/QCによる品質管理の概念/現場QCの基本的な方法/創造的問題解決(デザイン法)/デザイン法の基礎をつくるシステムとは/目的実現のためのシステムを設計する/他 |
3か月目 部下と組織を動かす コミュニケーション力 |
■行動のシナリオとスケジュール/目標の設定の仕方/指示命令と報告/報告のさせ方と受け方/統制の概要について把握する/業務の把握と貢献度への評価/評価のフィードバック/部下のやる気を引き出す傾聴と質問の技術/コーチングの概念/相手の視点に立ち、尊重する/いいたいことをうまく伝える技術/自分も相手も大切にした話し方/アサーションの基本技術/伝わる表現とは/他 |
4か月目 チームの業績を あげる仕事力 |
■作業組織の人間疎外/組織を動かす基本原理/組織観と人間観/組織観の変遷/組織の仕事能力を高める/認識のズレができない人をつくる/スキルの急所を抽出してトレーニングするコツ/組織を成熟させるために/チーム運営をプロスポーツに見る/組織の生産高と意思疎通/意思疎通を阻害するもの/目的に応じたミーティングのすすめ方/他 |
教材構成 | テキスト2冊/提出課題4回 |
著者 | 村井 敏夫(元・旭化成工業教育部長・参与/前・イトーヨーカ堂 人事部参与) |
執筆指導講師からみなさまへ
村井敏夫講師
現代のプロフェッショナル・マネージャーには、「年齢にとらわれない旺盛な好奇心」や「過去にこだわらず、変化していく環境を直視する姿勢」が必要なのです。そして「脅威(ピンチ)」を「機会(チャンス)」に転換するために、飛び込んできた問題を冷静に受けとめ、解決することが求められています。
実際の組織の現場では、多種多様な性格の「人」の集まりであり、最近ではさまざまな雇用形態の従業員をかかえています。そうした中で、すべての人にマネージャーの意志を伝え、理解を得、陣頭指揮を執っていくのは並大抵のことではありません。本コースで、どうやってそれらを解決していくか、を学んでいただきたいと思います。
現代のプロフェッショナル・マネージャーには、「年齢にとらわれない旺盛な好奇心」や「過去にこだわらず、変化していく環境を直視する姿勢」が必要なのです。そして「脅威(ピンチ)」を「機会(チャンス)」に転換するために、飛び込んできた問題を冷静に受けとめ、解決することが求められています。
実際の組織の現場では、多種多様な性格の「人」の集まりであり、最近ではさまざまな雇用形態の従業員をかかえています。そうした中で、すべての人にマネージャーの意志を伝え、理解を得、陣頭指揮を執っていくのは並大抵のことではありません。本コースで、どうやってそれらを解決していくか、を学んでいただきたいと思います。
受講生のみなさんから寄せられた声
- 自分が部下に出した指示について改めて見返すと、自分が指示される立場であったら納得してやる気を持って出来るかどうか疑問に思った。今後は指導者として、テキストの内容を活かしていきたい。(流通業 34歳:課長代理)
- 問題解決の手法に、このようなさまざまな考え方があることに驚き、学習することができてよかった。早速実践し、組織の活力を最大限に引き出せるよう活動していきたいと思う。(精密機器メーカー 40歳:課長)