伝える技術

学習のねらいと講座の特徴

　　 　　

● 伝えにくいことを伝える。それがホンモノの「伝える技術」

ビジネスにおいて、「伝える」ことは日々欠かせません。それが相手に受け入れやすいことや理解されやすいことであれば伝えることはそれほど難しくないのですが、中には「相手の気持ちに反すること」「複雑な状況」「言葉では説明できないデータや数値」などを伝えなければいけない状況も多いものです。そして、そんな「伝えにくい」ことに限って、非常に大切な伝達事項であったりするのが、ビジネスです。 　　 　　

● 対人コミュニケーションから「見える化」技術まで

そこで本コースでは、対人コミュニケーションから相手にわかりやすく理解してもらうための「見える化」テクニックまで、「伝えにくい、伝わりにくい」ことを伝える技術を学んでいきます。身につけることによって驚くほど仕事がスムーズに進むようになるテクニックやスキル、考え方が満載です。 　　 　　

● 「見える化」上手になる！

「伝える」必要があるのはコミュニケーションの場面だけではありません。ぱっと見ただけではわかりにくい数値の羅列や複雑な状況を、グラフ化や図解によってわかりやすく「見える化」することも、ビジネスにおいて大切な「伝える」ことです。本コースでは、図解作成やグラフ作りのコツや、わかりやすい文章の書き方まで、コミュニケーション以外の「伝える技術」についても、しっかりと身につけていきます。 　　 　　

● 本講座の受講でできるようになること、身につくこと

・交渉上手、説得上手になれる！
・コミュニケーション上手になれる！
・魅力的な説明ができるようになる！
・データの効果的な見せ方がわかる！
・わかりやすい販促資料を作成できるようになる！ 他

● 受講特典：『自己発見テスト　Pazz』

IECの通信教育を受講いただいた方には、『自己発見テスト Pazz』のチャレンジ権を無料でお贈りしています。
Pazz（パズ）とは、仕事に大切な24のチカラを見える化する自己発見テストです。 Web上に用意された75の質問に答えることによって、自分が現在、どのような特性があるのかを確認することができます。 15分ほどで終わるので、今後の学習のヒントにするためにも、ぜひPazzにトライしてみてください！

講座カリキュラム

　　 　　 　　 　　 　　 　　

1か月目 基本とスキル編	第1章：「伝える」ってなに？ 第2章：「伝わる」ことのメカニズムを知ろう 第3章：伝え上手の会話の基本 第4章：言いにくいことを伝えるための話し方 第5章：伝えるための図解のつくり方 第6章：伝わる文章の書き方 第7章：伝える前の準備と心構え 「伝える」とは言いにくいことを伝えること／はっきりした言葉でゆっくり話す／目的・結論をまず伝える／図解は言いにくいことを伝えるときの強力な支え／自分の意思と目標を把握する 他
2か月目 実践篇	第1章：場面別伝える技術① 報告・連絡・相談 第2章：場面別伝える技術② 交渉・説得 第3章：場面別伝える技術③ 説明 第4章：場面別伝える技術④ 指示・命令 第5章：場面別伝える技術⑤ ほめる・叱る 第6章：場面別伝える技術⑥ 依頼・謝罪 第7章：もっと上手に伝えるための演出＆テクニック 失敗やミスの報告／見積りについて顧客と交渉する／嫌がる仕事をしてもらうように説得する／本人にとって不本意な事柄を命令する／失敗を反省しない部下を叱る／顧客に納期の延期を依頼する／伝えるために役立つ小道具 他
教材構成	テキスト２冊／提出課題２回

受講生のみなさんから寄せられた声

• 実務の中で活かしていきたい
  後輩に対し業務を指示したり、叱ったりするときに心がけるべき言い方や態度が大変参考になった。ぜひ実務のなかで活かしていこうと思う。（技術／28歳）
• それでもやっぱり難しい「伝える技術」
  日ごろからどうにも自分の伝えたいことが伝わらなかったり、伝えにくかったりでとても日常的に抱えている問題でした。具体的なテクニックがかなり参考になりましたが、やはり最終的には人対人の関係性だとは思います。難しいですが、なんとか上達していきたいです。（製造／33歳）。