(1)退職希望者との話合い
(2)退職予定者の退職日と年次有給休暇の扱い
従業員が「一身上の都合」により退職することを希望 | ||||
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退職を慰留 | ← | 従業員が上司に相談 | 上司との話合いを経ずに、いきなり「退職願」を提出してくるケースもある。この場合は、(1)退職の慰留の必要性、(2)引継ぎに必要な期間、(3)後任等について、短い時間の中で判断しなければならない | |
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退職を内諾 | ||||
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引継ぎのスケジュール等を考慮して、退職日等の詳細を詰める | ||||
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従業員が会社に対して「退職願」を提出 | ||||
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退職を慰留(すでに内諾している場合を除く) | ← | 会社は、退職を承認するかどうかを決定(すでに内諾している場合を除く) | ||
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慰留が不調に終わった場合 | 退職を承認 | |||
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→ | 退職者に対し、退職承認の意思表示を行なうとともに、引継ぎ、退職の手続きについて説明 | |||
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退職前の引継ぎ、会社への誓約書の提出 | ||||
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退職日到来により退職 |
著者: 佐藤 大輔(社会保険労務士法人坂井事務所、特定社会保険労務士・行政書士)
※記述内容は、2023年10月末現在の関係法令等に基づいています。