ケースと図解で学ぶ 交際費と隣接費用判断のポイント
「交際費」は、「会議費」や「福利厚生費」など、類似する隣接費用が多く、会計処理において判断を迷うことも少なくないと思いますが、税務調査でも厳しく見られるポイントのひとつでもあり、正確な処理が求められます。そこで、誤りやすい交際費と隣接費用の処理について、それぞれケースを挙げながら判断のポイントを確認していきます。
執筆者プロフィール
谷口孔陛氏(税理士)
谷口孔陛税理士事務所代表。図解を積極的に使い、専門用語に頼らない噛み砕いた説明と、クラウド会計の利用に強みを持つ。クラウド会計に強みを持ちすぎて沖縄の宮古島商工会議所に講師として呼んでいただくも、東京からの日帰りであったため満身創痍で帰宅する。1985年長崎生まれ。著書『できる税理士は知っている これならうまくいくクラウド会計』(共著)
事務所ホームページ・ブログ(https://www.kh-tax.com/)
お知らせ

月刊『企業実務』2018年9月号から、谷口孔陛氏の連載
「減価償却ことはじめ」が始まりました!
経理初心者や、簿記の知識がない人がつまずきやすい「減価償却」。
そのしくみをわかりやすく解説します。
「減価償却ことはじめ」(連載終了)
- 減価償却ってなに?なぜ必要?
- 固定資産には種類がある
- 減価償却3つの掟(1)「いくらで買った?」~取得価額とは~
- 減価償却3つの掟(2)「何年で費用にする?」~耐用年数とは~
- 減価償却3つの掟(3)「計算方法に種類がある?」~定額法と定率法~
- 費用にするときはどうやって処理する?~直接法と間接法~
- 30万円未満なら処理がラクラク!~少額資産の処理方法~
- リース契約したときはちょっと変わった処理になる
- 固定資産を修理したときは注意が必要!~資本的支出と修繕費~
- 売った・捨てたときはどうやって処理をする?
- 固定資産は持っているだけで税金がかかる? 償却資産税とは
- 中古のベンツで節税ができる? 減価償却と節税・経営の関係